この時間は『回避』をやります。コース上にパイロンを置くのでお昼の12時限定でしか教習を受ける事が出来ません。この時間は指導員一人、生徒2人で実施しました。
いつも通り、ウォーミングアップ走行から始めますが、普段コース上には置いていないパイロンがありますから中々気が抜けません。
また、スラロームのパイロンの延長線上にもパイロンが置かれていてそれらを回避しながら走行します。
何周かコースを回ったら、指導員がバイクから降りて直線道路の突き当りで白と赤の旗を持って立ちます。
直線を40キロで走り、パイロンが置かれている地点まで来たらアクセルを緩めます。その時に指導員が旗を揚げるので、それによって左右に回避しブレーキを掛けます。
白旗が「右」、赤旗が「左」に回避します。
1回目 → 両手に持っている旗を上げる
2回目 → 旗を身体の後ろに隠して上げる
3回目 → 旗を体の後ろに隠して、赤と白の旗を左右逆に持ってあげる(左手を上げても持っている旗が白であれば右側に回避する)
結果は、3回目のパターンで制動距離が20メートル以上ありました。
旗の持ち方が左右逆のパターンですと回避するまで時間がかかるので制動距離も伸びるようです。
重心が低くホイールベースが長いバイク(ビッグスクーターやアメリカン)は回避が不可能なので、そのようなバイクに乗る場合はブレーキングで頑張るしかないそうです。
普段から回避しなくて済むような運転を心掛けたいですね。
残りの時間は指導員がコース上のパイロンを片付けている間に、苦手な自由に練習しました。
私は波状路を重点的に練習しました。波状路がどうしてもふらついてしまうのです。(しかも1回エンスト)
卒検までには何とかしたいです。
次は1時間あけてシミュレーターと実技教習の2時間連続の教習です。