Ninja1000のクラッチレバーが遠いので、1時間も走れば左手が痛くなる事に悩んでいました。少しでも改善したいと思い、アジャスター付きのU-kanayaのレバーに交換しました。
レバーの色が青か黒か迷いましたが、お店で現車合わせをした結果、車体の青と色が違うのでレバーは黒にしてアジャスターを青にしました。
GPタイプ ロングアルミビレットレバーセット マットブラック U-KANAYA Ninja1000(ニンジャ)11〜16年
【ブレーキレバー交換手順】
1.まずはブレーキ側から交換します。赤丸のボルトを外します。サイズは10mmです。
2.ボルトが外れたら、赤丸のネジをマイナスドライバーで取り外します。
3.ネジを外したら純正レバーと交換し、取外しの逆の順序で取付けます。ブレーキ側は特に難しい事はありません。
【クラッチ側交換手順】
1.続いてクラッチレバー側です。基本的にはブレーキと同じ手順で取外しますが、クラッチレバーを外すときに赤丸のカバーが邪魔になるので取り外す必要があります。プラスネジ2本で止まっているだけです。
それとクラッチレバーにはワイヤーが付いていますので、青丸のアジャスタの溝を外側(一直線になるように)にします。
2.クラッチレバーはネジを通す穴にスペーサーが入っていますので、純正のものを移植するのを忘れないでください(これを忘れると取付けた後にレバーがガタ付きます)。
そして戻そうとするのですが、何故か移植したスペーサーが引っかかってクラッチレバーがすんなり入りません!!しばらく奮闘して何とか取付ける事ができました。
ここら辺のクオリティーがカワサキか・・・
クラッチレバーのアジャスターは一番手前にしました。
この後、ブレーキランプ、クラッチの状態を確認してテスト走行をしましたが、なかなかいい感じになったと思います。
ただしミートポイントがかなり手前になりましたので、慣れるまではエンストに注意する事と、本当に手前なので完全にクラッチが切れているのか少し心配です。
クラッチ側交換前
クラッチ側交換後
画像の角度が違うのでわかりずらいですが、かなり近くなりました。
今週末は道志みちツーリングなので、どこまで効果を発揮するか楽しみです!
GPタイプ ロングアルミビレットレバーセット マットブラック U-KANAYA Ninja1000(ニンジャ)11〜16年