昨年6月にNinja1000を納車した日にフルードを交換しました。この時に半分しか使わなかったので1年経過する前に再度ブレーキフルードを入れ替える事にしました。
ブレーキフルードは水溶性です。抜いたフルードはオイル同様にウエス等に染込ませて可燃ゴミに出すことが出来ます。
まずは抜いたフルードを入れる容器を準備します。何処にでもある500mlのペットボトルを利用します。
ドリルを使って蓋に穴をあけます。
穴にホースを入れて完成です。ホースは金魚用のAirHoseを使いました。
最初にリアから交換します。フルード液は塗装につくと溶かしてしまうため、まわりに雑巾を置いてリザーバータンクのキャップを開けます。1年でも結構汚れてますね~
ホースを差し込んでフルードを抜きます。
順序としては、ブレーキペダルを押した状態でボルトを緩めます。するとペダルが下がってフルードが出てくるので、ボルトを締めてからブレーキペダルを戻します。
『ボルトを締めてからブレーキペダルペダルを戻す』がミソで、この順序を守らないとエアーを噛む可能性があります。
もう一つの注意点として、リザーバータンクのフルードは空になる前に継ぎ足す事です。
空になるまで出してしまうと同じくエアーを噛んでしまいブレーキがスカスカになって効かなくなってしまいます!
色が綺麗になるまで抜いて継ぎ足しを繰り返します。
フロントも同じ手順ですが、キャリパーが左右にあるので片側から順番にフルードを入れ替えていきます。
フロントも色が綺麗になったら完了です。
フルードは1回開けたら良い保存状態でも1年しか持たないので、1本購入したら毎年交換しても良いかもしれませんね。
Honda(ホンダ) ブレーキフルード ウルトラ BF DOT4 1L 08203-99931 [HTRC3]